京阪エンジニアリング火入れ説明
実際は初火入れから1ヶ月が経ち、初火入れではないが、京阪エンジニアリングの宮本さんに説明に来て頂いた。
そもそもこんな時期になったのは、僕の出張と、僕の予約のし忘れであって決して、放置されていた訳ではない 笑
まずは、説明書通りの説明だ。
レバーの操作、してはいけない事など、マニュアル通りである。
僕が聞きたいのはここからである。
同じ、S43ユーザーであり、元アンコールユーザーでヨツールやドブレなど様々なストーブを焚いたプロの経験と知識、それを分かりやすく素人に説明出来る話術
最高に有意義な時間だ。
まずは焚き付けから
僕は1番下に太めの薪をセットして1番上には針葉樹などの細割りをセットして中段に着火材を置き、炉内を薪で一杯にして、吸気レバーは真ん中で一気に焚き付けて、扉を開けて追加薪の回数を減らす方法に今のところは落ち着いていた。
それを説明すると、勿論間違いではないと言って頂いた。
実際に宮本さんに焚き付けてもらい、みていると、とにかく窓の近くには薪を置かず、手前から奥に斜めにひたすら小割薪を、それもびっくりするくらいに大量にセットして、着火材は1番下にセットしていた。
なぜ手前にセットしないかも説明していただいて納得。
ネスターマーティンのストーブは空気を下から取り入れ、ストーブ背面、上部を通り、ガラスの真上から400度位の超高温の空気をだしながら燃焼していく。
いかに空気を全体に満遍なく通すかとなると、必然的に手前にはあまり薪を置かないということになる。
そして中々、中割りの薪を入れようとしないのだ。
宮本さんは、熾を広く、分厚く作るようにとアドバイスしてくださいました。
科学的根拠や、構造や自然の理論から外れる事は良くない事。
科学式を用いての説明も全く学びのない僕にも分かる説明。
余談から出てくる豆知識はネットを読み漁ってもでて来なかった物もある。
余談の1つで、ガラスクリーナーの使い方として、擦らないこと。
ガラスクリーナーには研磨剤が入っていないので、クリームを汚れている部分に付けて、科学的に分解させてからサッと拭き取るのだという。
とにかく、宮本さんは科学と理論、自然に基づいた説明で僕を論破してくる 笑
そして、いよいよお楽しみのピザ焼きセットだ。
嫁さんにとにかく1番安い冷凍ピザを買ってきてくれと注文した。
200円のピザがどこまで化けるか確かめてやる!
美味い 笑
宅配ピザも好きだが、薪で調理したことにより、香りが少し移っていてなんていうか、取り敢えず美味い 笑
他にも、鮭や鱈のホイル焼きなんかもオススメだそうで、今度やってみようと思った。
今日は、三時間もお付き合い頂き、テクニックやアドバイス、今のままで良いことや良くない事など沢山教えて頂き最高に感謝であります。
まだ理解出来ていない部分やこれから壁にぶち当たる事もあると思うのでその時は頼りにさせて頂きます。
ありがとうございました!